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日本生命:4-9月期増収増益、基礎利益4037億円-主要生保一覧表

  • 明治安田生命保険では基礎利益が2年連続で過去最高
  • 住友生命保険の基礎利益は前年同期比21%増に

日本生命保険の4-9月期連結決算は、保険本業からの収益を示す基礎利益が前年同期17%増の4037億円となった。好調な企業業績を背景に国内株の配当金が増加したことや、株高・配当増で外国株を中心とした投資信託の分配金が増加し、利差益(順ざや)が増加した。

  22日の発表によると、保険料等収入は、買収したマスミューチュアル生命が連結反映されたほか、商品相互供給を通じた三井生命の外貨建て保険が増加し同1.7%増となった。

  明治安田生命保険では、基礎利益が2年連続で過去最高となった。外国債券の積み増しによる利息収入が増えたほか、買収した米スタンコープが利益に貢献した。通期見通しも前回の横ばいから増加に上方修正し、2年連続で過去最高益を更新する見通し。

  住友生命保険の保険料等収入は、国内の貯蓄性商品の販売減の影響が大きく前年同期比4.8%減となった。基礎利益は国内で利息・配当金収入が増えたほか、海外でも利益効率が改善し同21%増となった。

億円(%)
保険料等収入基礎利益利差損益(実績)最終利益
日本27781(  1.7)
増加
4037(17.0)
増加
+1274(+930)
増加
1414(19.3)
n.a.
第一25917( 16.6)
減少
3082(1.6)
5400
 +706(+744)
縮小
1163(▲9.4)
2200(▲39.5)
かんぽ20404(▲7.4)
減少
2072(6.6)
横ばい
+306(+350)
縮小
 687(34.1)
1110( 6.2)
明安15601(  5.2)
32000
3169(16.0)
6100
+1317(+974)
増加
1110(9.2)
n.a.
住友12848(▲4.8)
減少
2034(20.8)
横ばい
 +368(+227)
順ざや
 341(10.8)
 n.a.
T&D 8545( 23.8)
 n.a.
823(▲0.2)
n.a.
 +313(+201)
n.a.
 455(3.2)
 790(1.8)
富国 2934(▲11.8)
 微増
471(▲4.5)
減少
+172(+145)
減少
 341(▲10.9)
 n.a.
朝日 1969(4.3)
 増加
130(-12.2)
横ばい
-277(-305)
減少
177(▲28.5)

※上段は2018年9月実績、カッコ内は2017年9月期との比較(%)、下段は通期予想
※数値は連結またはグループ(傘下生保合算値)、傘下生保がない場合は単体
※利差損益の「+」は順ざや「-」は逆ざや、カッコ内は17年9月実績

第一生命HD:4-9月純利益9.4%減、特殊要因はく落-実質増益
T&D:4-9月純利益3.2%増、外国証券の利配増-通期据え置き

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