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ドルは113円前後、1週間ぶり高値から戻すー日米祝日控え値動き限定

更新日時
  • ドル・円のこれまでの値幅は112円96銭から113円22銭
  • EU報告書公表を受けてユーロ売りはいったん小休止ー三菱UFJ銀

東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=113円前後で推移。前日の米国株反発を受けてドル買い・円売りが先行し、約1週間ぶりのドル高・円安水準を付けたものの、その後は売りに押され伸び悩んだ。米国の感謝祭や日本の勤労感謝の祝日を控え、値動きは限定的だった。

  • 22日午後3時17分現在のドル・円は前日比ほぼ変わらずの113円04銭。これまでの値幅は26銭
  • ユーロ・ドル相場は0.1%高の1ユーロ=1.1396ドル。一時は1.1401ドルまでユーロ高・ドル安に振れた。ユーロ・円相場は0.1%高の1ユーロ=128円84銭

市場関係者の見方

外為オンライン情報サービス室の佐藤正和顧問

  • ドル・円の底値は固いが、113円台では戻り売りも出る。来週の米中首脳会談で朗報が出ないと上には行きにくい。トランプ大統領が株価対策として柔軟姿勢を示す可能性も
  • 米利上げ休止観測報道もあり、来年以降の米利上げ回数が減るとの観測が出ている。米連邦準備制度理事会(FRB)内もハト派が増えている印象。12月FOMCで米利上げ後のパウエル議長の会見を見極めたい

三菱UFJ銀行の平井邦行上席調査役(ニューヨーク在勤)

  • 移民キャラバン・国境問題、来週末の20カ国・地域(G20)首脳会合、英国の欧州連合(EU)離脱問題などが不安材料
  • ユーロ・ドル、イタリアとEUの悶着はあるが、EU報告書公表を受けてユーロ売りはいったん小休止。次はECBの経済金融委員会の意見が12月初めに出てくる。それまでは待ちの状況だろう
    ドル・円相場の推移

背景

  • 前日の米国株反発を受けて日本株は3営業日ぶりに反発。日経平均株価は前日比139円01銭(0.7%)高の2万1646円55銭で引けた
  • 米金融当局、来年春にも利上げサイクルを終了する可能性-MNI
  • トランプ政権は米中首脳会談にナバロ氏を同席させず-SCMP紙
  • EU:イタリアに制裁科す第一歩踏み出す、予算案は規則違反と判断
  • メイ英首相、24日にブリュッセルで土壇場の交渉に臨む構え
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