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シンガポール:来年の成長鈍化を予想-主要輸出市場の需要鈍化で

更新日時
  • 19年の成長率見通しは1.5-3.5%、今年の見通し3-3.5%
  • 7-9月GDPは前期比年率3.0%増、速報値から下方修正

貿易に依存するシンガポールの経済成長は来年、アジア主要市場の需要鈍化に伴い減速する見通しだ。

  シンガポール貿易産業省の22日の発表によれば、2019年の成長率見通しは1.5-3.5%。今年は3-3.5%が見込まれている。

  7-9月(第3四半期)の国内総生産(GDP)改定値は前期比年率3.0%増、前年同期比では2.2%増と、いずれも速報値から下方修正された。

Singapore is bracing for weaker economic growth
  • アジアで最も輸出依存度が高い国の1つとして、シンガポールの成長見通しは世界の経済・貿易見通しと密接に関係している
  • 米中貿易摩擦の高まりにもかかわらず、シンガポール当局は今年の成長見通しについてかなり楽観的だが、中国の成長が鈍化する中、関税合戦の影響が出始めると予想
  • 政府は来年のシンガポール経済について、「外需の見通しは18年と比べてやや弱く、世界経済へのリスクは下振れ方向にある」と指摘
  • 成長が鈍化すれば金融政策の見通しが複雑になる。シンガポール通貨庁(MAS、中央銀行に相当)は底堅い成長見通しに支えられ、今年に入り既に2回金融引き締めを実施している

原題:Singapore Sees Slower 2019 Growth as Key Export Markets Weaken(抜粋)

(来年の成長予想などを追加して更新します.)
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