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Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

米国株が上昇、エネルギーやハイテクに買い

更新日時
  • 原油は反発、石油製品在庫の減少に市場が反応-54ドル台を回復
  • 米国債は早い時間の下げを埋め横ばい、金は反発
A trader works on the floor of the New York Stock Exchange (NYSE) in New York, U.S., on Friday, Nov. 16, 2018. U.S. equity indexes fluctuated as energy and utility gains were offset by a plunge in retail and technology stocks.
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

21日の米株式相場は総じて上昇。ハイテク株が買われ、原油相場の上昇を受けてエネルギー銘柄も上げた。米国債は早い時間の下げを埋め、ほぼ変わらず。

  • 米国株は反発、エネルギーやハイテクが高い
  • 米国債は小動き、10年債利回りは3.06%
  • NY原油は反発、7週ぶり大幅高-石油製品在庫が減少
  • NY金は反発、米耐久財受注が弱く利上げペース鈍化の観測

  感謝祭の祝日を翌日に控えた薄商いの中、米国株は引けにかけて上げ幅を縮小し、ダウ工業株30種平均は上げを失った。小型株で構成するラッセル2000指数は1.3%上昇した。米原油先物がバレル当たり54ドル台を回復したことを受け、S&P500種株価指数の業種別指数では「エネルギー」が最も大きく上昇。朝方反発していたアップルは、終盤に下げに転じて3日続落。

  S&P500種は前日比0.3%上げて2649.93。ダウ平均はほぼ変わらず24464.69ドル、ナスダック総合指数は0.9%高。ニューヨーク時間午後4時50分現在、米10年債利回りはほぼ変わらずの3.06%。

  ニューヨーク原油相場は反発。約7週間ぶりの大幅高となり、前日下落分の一部を取り戻した。米週間在庫統計では原油の増加よりも、石油製品の減少の方に市場は反応した。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物1月限は1.20ドル(2.3%)高の1バレル=54.63ドル。ロンドンICEの北海ブレント1月限は1.5%上げて63.48ドル。

WTI surged, leaping above $54 a barrel

  ニューヨーク金先物相場は反発。10月の米耐久財受注が市場予想よりも大幅に落ち込み、米金融当局が来年、利上げに対する姿勢を和らげるとの観測が広がった。ドルが下落し、金に割安感が出たことも背景。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は0.6%高の1オンス=1228.00ドルで終えた。

  ベル・エア・インベストメント・アドバイザーズの債券部門責任者、クレイグ・ブラザーズ氏は、フェイスブックとアマゾン・ドット・コム、ネットフリックス、グーグルの持ち株会社アルファベットを指す「FANG」銘柄に言及。「FANGは株価指数を大きく押し上げてきたが、ここにきてその動きは多少巻き戻された。ハイテク銘柄は指数に占める割合がこうも高いため、大幅上昇時にも大幅下落時にも、全体に及ぼす影響がことさら大きい」と指摘した。

  個別銘柄では、四半期業績が市場予想を上回ったフットロッカーが約15%高。CBSとギャップも上昇した。

原題:Stocks Climb as Energy, Tech Strength Lift Indexes: Markets Wrap(抜粋)
Treasuries Steady With Upside Capped as U.S. Stocks Grind Higher
Crude Gains Most in 7 Weeks, Shrugging Off U.S. Inventory Gain
PRECIOUS: Gold Rises as Durables Orders Fuel Bets on Fed Shift

(第6段落以降を追加し、更新します.)
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