コンテンツにスキップする

ワールドクオントの新ファンド、10月成績はマイナス9.5%-関係者

ヘッジファンド、米ワールドクオントが社外投資家向けに初めて設立した投資ファンドは、10月の運用成績が指標とする株価指数のパフォーマンスを下回り、運用開始以降でも同指数を下回っている。運用成績に関して説明を受けた関係者が明らかにした。

  運用成績が公に公開されていないとして匿名を条件に述べた同関係者によると、この投資ファンド(運用規模26億ドル=約2939億円)はイーゴリ・トゥルチンスキー氏のワールドクオントとイジー・イングランダー氏率いるミレニアム・マネジメントが合弁で設立したクオンツ株式ファンドで、MSCIワールド指数のパフォーマンスを大幅に上回ることを目指して設立された。今年5月に運用を開始し、10月のリターンはマイナス9.5%。MSCIワールド指数は同月にマイナス7.3%だった。

  運用開始以来では同ファンドの成績はマイナス2.86%と、同時期のMSCIワールド指数のリターン(マイナス2.2%)を上回る落ち込みだったという。ワールドクオントの広報担当者はコメントを避けた。

Stocks Tumble

  10月は世界的に株価が下落し、約6年ぶりの大幅安を記録した。コンピューターを駆使したモデルを使用し、相場の大きなトレンドを追う投資ファンドは、ボラティリティーが高まった影響で打撃を受けた。

原題:WorldQuant’s New Fund Said to Lose 9.5% as Chaos Smashes Algos(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE