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フットロッカー:8-10月業績は予想上回る、戦略が奏功とアナリスト

21日の米株式市場で、スポーツ用品小売りの米フットロッカーが急伸。8-10月(第3四半期)決算が好感され、ここ1カ月間に株価を圧迫していた粗利益率および関税への懸念が和らいだ。日中は一時、5月以来の上昇率を記録した。

  市場予想を上回る同期決算や業績見通しの引き上げは、デジタルおよび実店舗向け投資や、コラボレーションや提携関係が奏功したことを示していると、アナリストらは指摘した。このほかアナリストは、同社の欧州既存店売上高が増加に転じたことに触れる一方、バスケットボール分野は落ち込みが続いており、こうした弱点を今後も注視していくとした。

  21日はフット・ロッカー株が前日比で一時18.6%高となった。同社への卸売業者で最大のナイキは一時2.5%値上がり。ドイツではアディダス株も上昇した。

Shares rewarded for the company's beat-and-raise quarterly report

  テルシー・アドバイザリーのアナリスト、クリスティーナ・フェルナンデス氏は、今回の業績はフットロッカーが「スポーツブランドの流通パートナーとしての重要性を維持しており、最大のパートナーであるナイキの売り上げ拡大基調の恩恵を受ける立場にある」と指摘した。フットロッカーへの投資判断を「アウトパフォーム」とするフェルナンデス氏は目標株価を60ドルと、58ドルから引き上げた。

  サスケハナのアナリスト、サム・ポーザー氏は今回の好決算は同社の「操業上の規律とデジタルを中心とした戦略投資が実を結び始めていることの証しだ」と述べた。「在庫ははけており、地域を問わず勢いが改善または持続している」とした。

原題:Foot Locker’s Winning Strategies, Strong Demand Get Rewarded (1)(抜粋)

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