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米アルファベット会長:グーグルCEO掲げる中国戦略に確信持てず

  • 規制・検閲されても機能する検索エンジン提供なら、それでいいのか
  • 中国でビジネスをする誰もが中核となる価値観をある程度妥協する

アルファベットのジョン・ヘネシー会長は最重要の幹部が掲げる戦略に確信が持てないでいる。

  ほかでもないグーグルのサンダー・ピチャイ最高経営責任者(CEO)の中国戦略のことだ。中国市場向けに検閲を前提とした検索エンジンを開発し、グーグルはこれを武器に中国市場への再参入を果たすという算段をピチャイCEOは描いている。

Alphabet Chairman John Hennessy Interview

ヘネシー会長

フォトグラファー:David Paul Morris / Bloomberg

  ヘネシー会長は「私が心に抱き自問し苦しむと思う問題は、ある部分で規制され検閲されても、それなりに機能する検索エンジンなら、あまり良くない検索エンジンを中国国民に提供するよりもましだろうかというものだ。そして、それが彼らの生活を向上させるのだろうか」と、ブルームバーグのブラッド・ストーン記者に語った。

ヘネシー会長インタビュー

Source: Bloomberg)

  たとえ妥協しても、中国に進出することがグーグルのためになるのかとの質問に対しては、「その答えは私には分からない。もっともな疑問だと思う」と同会長は述べ、「中国でビジネスをする誰もが、中核となる価値観をある程度妥協している。どんな企業であれそうだ。中国の法律がわれわれの国とはかなり違うためだ」と説明した。

Key Speakers At The Google Cloud Next '18 Conference

グーグルのピチャイCEO

フォトグラファー:David Paul Morris / Bloomberg

原題:Alphabet Chairman Struggles With Google CEO’s China Strategy(抜粋)

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