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米ベスト・バイ、通期利益見通し上方修正でも投資家の反応鈍い

  • 8-10月の既存店売上高は4.3%増-アナリスト予想を上回る
  • 8-10月は利幅が低下-大幅な投資受け投資家は粗利益率に注目

米家電量販店ベスト・バイは20日、予想を上回る既存店売上高と通期利益見通しの上方修正を発表した。ただ、投資家の反応は鈍く、同社株は結局2.1%高で終了したものの、一時3.4%安まで下落する場面もあった。

  • 8-10月(第3四半期)の既存店売上高は4.3%増とアナリスト予想を上回った。ただ、ここ数四半期に比べるとペースが鈍化しており、1年前の力強い実績が比較ベースになることを踏まえると、今後はより厳しい展開となることを示唆
  • 8-10月期は利幅が低下。ベスト・バイは技術サポート拡充など新たなサービス構築に向け大幅な投資を行っており、投資家は粗利益率に注目している。また同社は他の小売業者同様、輸送コストの上昇に見舞われている
  • 年間売り上げの通常3分の1以上を占めるホリデーシーズンに向け、ベストバイは準備を整えている。家電販売でライバルのシアーズ・ホールディングスの経営破綻で恩恵を受ける見込み。UBSは、冷蔵庫とオーブンの販売増で、ベスト・バイの既存店売上高の伸びは2.5ポイントの上乗せが期待できると分析。またベスト・バイは、トイザラスの米事業清算に伴い、玩具の品ぞろえも拡充中
  • 備考:ベスト・バイ:通期調整後1株利益予想を上方修正、市場予想上回る

原題:Best Buy Boosts Forecast But Big Spending Has Investors on Edge(抜粋)

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