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武田薬のシャイアー買収をEU承認-議決権行使助言会社も支持

更新日時
  • 12月5日に臨時株主総会、承認経て1月8日に完了見込む
  • 炎症性腸疾患の治験薬事業売却、反トラスト懸念を解消-欧州委員会

武田薬品工業のシャイアー買収を欧州連合(EU)が承認した。また主要な議決権行使助言会社2社も買収への支持を表明した。620億ドル(約6兆9900億円)での買収計画は株主の採決を待つばかりとなった。

  買収計画はすでに中国や米国の承認を得て、順調に規制面でのプロセスを通過してきたが、ここに来て欧州が最大の難関とされていた。EUの行政執行機関である欧州委員会は20日、シャイアーの炎症性腸疾患の治験薬事業を売却することに武田が応じ、反トラスト面での懸念が解消されたとして、買収計画を承認した。

  議決権行使助言会社のグラスルイスとインスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズ(ISS)も20日、買収計画に賛成票を投じるよう株主に勧告した。

  武田は株主の了承などを前提に、来年1月8日にシャイアー買収が完了するとの従来見通しを確認する文書を当局に届け出た。武田の臨時株主総会は日本時間12月5日に開かれる。

原題:Takeda Heads to Shire Vote With Backing From EU, Advisory Groups
Takeda Pharma Confirms Shire Deal Completion Expected Jan. 8 (抜粋)

(1、3段落目に議決権行使助言会社の支持を追加して更新します.)
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