コンテンツにスキップする

きょうの国内市況(11月20日):株式、債券、為替市場

国内市況の過去の記事はこちらです。指標はここをクリックして下さい。

●日本株は反落、米住宅指標悪化とアップル需要懸念ー電機や機械安い

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京株式相場は反落。米国の住宅指標悪化やアップルの減産観測を受けて、個人消費の減退が警戒された。電機や機械といった輸出関連や通信が安く、カルロス・ゴーン会長が逮捕された日産自動車と三菱自動車は大幅安。

  • TOPIXの終値は前日比11.94ポイント(0.7%)安の1625.67
  • 日経平均株価は同238円04銭(1.1%)安の2万1583円12銭

  三井住友アセットマネジメントの市川雅浩シニアストラテジストは「スマホの売れ行きが減退すると、景気減速との思惑が働きやすい。日本企業を含めた部品メーカーにとっても、大口先の需要が減ることで業績への影響が心配される」と述べた。米住宅市場の悪化については「販売が鈍化すれば関連する消費も落ち込みかねない」と指摘した。

  • 東証業種別指数は電気機器や機械、精密機器といった輸出関連、サービスや情報・通信、医薬品が下落率上位
  • 陸運や電気・ガスは上昇、米長期金利の低下一服で銀行も高い
  • 東証1部の売買代金は2兆3370億円
  • 値上がり銘柄数は734、値下がり銘柄数は1294

●債券反落、長期金利0.1%割れや先物の高値警戒ー20年入札は無難通過

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  債券相場は反落。長期金利が節目の0.1%を下回ったことや先物が1年ぶりの水準まで上昇したことで、高値警戒感から売りが優勢になった。一方、この日の20年国債入札は無難な結果となったものの、相場を押し上げる要因にはならなかった。

  • 長期国債先物12月物は前日比11銭安の151円00銭で終了。小幅続伸して取引を開始したが、その後は下落に転じた
  • 新発10年国債352回債利回りは、日本相互証券の前日午後3時の参照値より0.5ベーシスポイント(bp)高い0.095%で開始し、午後に0.100%まで上昇
  • 20年物166回債利回りは0.605%、40年物11回債利回りは0.995%と、それぞれ新発債として9月以来の水準まで低下した後、上昇に転じた。

岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジスト

  • 20年債入札を無難にこなしたが、高値警戒感から相場上昇が抑えられた。これまで買い上げられた先物は151円台で利益確定売りが出たのではないか
  • 世界経済の減速懸念はあるが、来年の米国の利上げ見通しもそこまで減退しているか微妙。日銀の姿勢が大きく変わるわけでもなく、金利低下も目先は限界的か

20年債入札

  • 最低落札価格は101円50銭と、市場予想の中央値と一致
  • パインブリッジ・インベストメンツ債券運用部の松川忠部長
    • 日銀オペ減額を見込んで買っていなかった銀行勢などやショートカバーの需要により、波乱なく吸収された

●ドル・円は小動き、3週間ぶり安値後は実需などの買い-112円台半ば

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=112円台半ばで小動き。日米株安などを受けたリスク回避の動きから約3週間ぶりのドル安・円高水準を付けた後は、実需の買いや押し目買いが入って値を戻した。

  • 午後3時15分現在のドル・円は前日比ほぼ横ばいの112円50銭。日中値幅は26銭
  • ユーロ・ドル相場は同時刻現在、横ばいの1ユーロ=1.1454ドル。前日に一時1.1464ドルと7日以来のユーロ高・ドル安水準

あおぞら銀行の諸我晃総合資金部部長

  • 米住宅指標などで米株が下げ、米金利低下、日経平均株価も軟調で、ドルは下値を付けた。ただ112円台では押し目買いや実需の買いなどが入って戻した
  • 今週は米住宅関連指標が多く、住宅ローン金利上昇で需要落ちており、ドルの上値を抑制。もっとも12月FOMCに向けて米雇用統計、ISM景況指数などが発表され、消費の底堅さが確認されれば、米利上げ期待でドル・円も戻っていくだろう
  • ユーロ・ドル、英国のEU離脱問題やイタリア予算問題が重し。英EU離脱合意案が英議会で了承されれば、ユーロやポンドに買い戻しが入るだろう。目先1.12-1.16ドルのレンジ予想
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE