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モルディブ:新政権誕生で親中路線転換-FTA撤回を計画との報道

  • 2国間の貿易不均衡は「あまりにも大きい」とナシード元大統領
  • 昨年の両国の貿易額のうち99%余りが中国からモルディブへの輸出

インド洋の島しょ国モルディブは、昨年12月にヤミーン前大統領が中国と結んだ自由貿易協定(FTA)を撤回する計画だと複数のメディアが報じた。9月の大統領選挙で親中派のヤミーン氏に勝利したイブラヒム・モハメド・ソリ氏が17日に大統領に就任し、同国はインド・欧米寄り路線にかじを切る。

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ソリ新大統領

フォトグラファー:AFP via Getty Images

  中国・モルディブ間の貿易不均衡は「あまりにも大きく、そうした2国間のFTAは誰も考えられないだろう」と、ロイター通信はソリ大統領のアドバイザーを現在務めるナシード元大統領の発言を引用。ナシード氏はこれとは別にBBCに対し、中国との貿易協定は「極めて一方的」で、中国の投資は見直されることになると語った。

  ブルームバーグのデータによれば、昨年の両国の貿易額2億5800万ドル(約290億円)のうち、中国からモルディブへの輸出が99%余りを占めていた。

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ナシード元大統領

フォトグラファー:Ahmed Shurau / AFP via Getty Images

原題:Maldives, Wooed by India, Set to Scrap China Deal, Reports Say(抜粋)

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