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中国、豪州産大麦の反ダンピング調査開始-政治的緊張でけん制か

  • 調査期間は1年、延長もあり得る-中国商務省
  • 尊重し合える対中関係の維持にコミット-バーミンガム豪貿易相

中国はオーストラリアからの大麦輸入に対する反ダンピング(不当廉売)調査を始める。世界最大の商品の買い手である中国が豪州の輸出産品に対する検査を強化する可能性が浮上している。

  中国商務省がウェブサイトに掲載した声明によれば、19日に始まる調査期間は1年。2020年5月19日まで延長される可能性もある。豪州産大麦は一般的な価格より安く売られており、中国の国内産業が打撃を被っていると同省は主張した。

China starts anti-dumping probe into Australian barley

  豪州産大麦を最も多く購入している国が中国だ。鉄鉱石や石炭、羊毛なども輸出している豪州からの大麦を巡る反ダンピング調査は、米国との貿易戦争に加え豪州とも政治的緊張が強まりつつある中国が、強い結び付きのある中豪間貿易に踏み込んで豪州側をけん制する構えを示唆している。

  バーミンガム豪貿易相はブルームバーグ・ニュースへの文書で、豪州は尊重し合える対中関係の維持にコミットしているとコメントした。

原題:China Probes Australian Barley as Trade Tensions Simmer (1)(抜粋)

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