日米豪NZ、送配電網整備でパプアニューギニアに協力-中国をけん制
Jason Scott、Isabel Reynolds米国と日本、オーストラリア、ニュージーランド(NZ)は18日、パプアニューギニアで17億ドル(約1900億円)規模の送配電網を整備する計画を発表した。太平洋地域での影響力を強める中国をけん制する。

安倍首相やペンス米副大統領が参加した調印式(18日)
フォトグラファー:Saeed Khan / AFP via Getty Images
パプアニューギニアの首都ポートモレスビーで開かれたオニール首相とのパートナーシップ調印式には、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に参加したペンス米副大統領と安倍晋三首相、モリソン豪首相、アーダンNZ首相が参加。
現在は全人口の13%にとどまっているパプアニューギニアの電力供給率を2030年までに70%に引き上げることを目指す。

原題:U.S. Seeks to Counter China With Papua New Guinea Power Grid (1)(抜粋)
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