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きょうの国内市況(11月19日):株式、債券、為替市場

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●日本株は反発、米中貿易問題に楽観的な見方-電機や機械が高い

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  東京株式相場は3営業日ぶりに反発。トランプ米大統領が中国との貿易問題解決に楽観的な見方を示し、同問題による世界経済への影響懸念が後退した。前週末に米半導体企業の決算失望で売られた電機株が買われ、機械や精密機器など輸出関連、通信株が高い。

  • TOPIXの終値は前週末比8.31ポイント(0.5%)高の1637.61
  • 日経平均株価は同140円82銭(0.6%)高の2万1821円16銭

  東海東京調査センターの平川昇二チーフグローバルストラテジストは「中国が改善案を出してきたことで、懸念されている対中関税率の引き上げや追加制裁の見送りなど、首脳会談に向けて両国の対立が緩和に向かうとの期待が高まっていく」とみている。

  • 東証業種別指数は電気機器や精密機器、機械といった輸出関連が上昇、情報・通信や医薬品も高い
  • 下落は銀行や証券・商品先物取引など金融のほか、鉄鋼や石油・石炭製品
  • 東証1部の売買代金は2兆1368億円
  • 値上がり銘柄数は1289、値下がり銘柄数は756

●長期金利は約3カ月ぶり低水準、世界景気懸念で-20年入札に期待も

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  債券相場は上昇。長期金利は約3カ月ぶりの低水準を付けた。イタリアの予算案や英国の欧州連合(EU)離脱を巡る問題などを背景に世界景気の先行き懸念が広がり、投資避難先として円債に買い圧力が掛かった。

  • 長期国債先物12月物の終値は16銭高の151円11銭。一時151円12銭と、中心限月で5月30日以来の高値
  • 新発10年物352回債利回りは、日本相互証券の前週末午後3時の参照値より1ベーシスポイント(bp)低い0.09%、8月23日以来の低水準
  • 新発20年物国債利回りは0.61%と、9月13日以来の低水準

SMBC日興証券の竹山聡一金利ストラテジスト

  • 世界景気はまだ明確に鈍化しているわけではないが、先行きに懸念があり、リスク回避に備える動きが出やすい
  • 明日に20年債入札を控えて、先回りで買いが入っている可能性も
  • 20年債はヘッジ外債や10年債などに比べて割安感、入札は無難か順調な結果になる見込み

日銀オペ

  • 残存期間1年以下と1年超5年以下対象
  • 金額は1年以下500億円、1-3年3500億円、3-5年4000億円、いずれも据え置き

●ドルは112円後半、米金利先高観後退や米中対立で一時2週間ぶり安値

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=112円後半で推移。米金融当局者の発言を受けた米金利先高観測の後退や通商問題を巡る米中対立が重しとなり、2日以来の安値を更新する場面が見られた。

  • 午後3時18分現在のドル・円は前週末比ほぼ変わらずの112円79銭
  • 一時112円61銭まで下落した後は日中株高やオーストラリア・ドルや欧州通貨などに対するドル買いにつられ、16日のニューヨーク終値(112円83銭)付近まで回復
  • ユーロ・ドルは0.2%安の1ユーロ=1.1396ドル。朝方に8日以来の高値1.1421ドルを付けた後、1.1396ドルまで軟化
  • ポンド・ドルも1ポンド=1.28ドル前半で弱含み。欧州連合(EU)離脱問題を巡る英国内政局の混乱が引き続き重しに

SBI証券投信・債券部の相馬勉部長

  • 米中貿易摩擦で米国へのダメージが思ったよりも大きいのではないかとの懸念が広まりつつある
  • 米感謝祭のため、今週は実質3日。この間にポジティブサプライズが出るとは思えず、ショート筋は112円割れをターゲットにできる
  • もっとも、ドル売りはコストも高いため、111円後半では止まるのではないか-ドル・円
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