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メイ英首相、自分を降ろしても議会の票読みは変わらない

  • 新たな首相になっても自分と同じ問題に直面するとメイ氏
  • 自分の知る限り不信任要求は必要数に達してないと首相

メイ英首相は18日、保守党党首としての自身への不信任要求は欧州連合(EU)との交渉の妨げになるとした上で、別の人物が首相になっても自分と同じ問題に直面すると指摘した。メイ首相は自分の離脱案が唯一の入手可能な提案だとして、議会に支持を求めている。

May's Brexit Plan Thrown Into Crisis Following U.K. Brexit Secretary Resignation

メイ英首相

フォトグラファー:David Levenson / Bloomberg

  メイ氏の首相の座は現在、かつてないほど大きく揺らいでいる。離脱協定案に抗議して先週EU離脱担当相を辞任したドミニク・ラーブ氏は、メイ首相がEUのいじめに屈していると非難。他の離脱強硬派らは党首不信任投票を呼び掛けているが、まだ必要数に達していない。閣僚の一員はメイ首相の離脱案の変更を議論するため会合を開いている。

  メイ首相が議会承認を取り付けるとしたら、首相自身も述べているように、それは議員が首相案を好ましいと考えるためではなく、より良い代替案がないためだ。メイ首相は自分の知る限り、党首不信任投票を求める保守党議員の数は必要数に達していないと述べており、これは首相の戦略成功を示す兆候の1つだ。

  メイ首相はスカイニューズの番組「ソフィー・リッジ・オン・サンデー」とのインタビューで、「重要なのは私ではなく、国にとって何が正しいかだ。そして私に関しては、交渉上極めて重要な今週、この重大な仕事から気をそらされることはない」と発言。「現時点でリーダーを代えても交渉はたやすくならず、議会の票読みも変わらない。不確実性が増すだけだ」と指摘した。

原題:Replacing Me Won’t Change Parliament Math, May Tells U.K. Tories(抜粋)

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