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【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース

  • 米副大統領が中国批判の演説、APECで初の首脳宣言なし
  • 英首相不信任の動き、サウジ記者殺害で報告へ、トランプ氏発言
PNG-APEC-SUMMIT
Photographer: SAEED KHAN/AFP
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Photographer: SAEED KHAN/AFP

16日にトランプ米大統領が米中貿易問題の解決に楽観的な見通しを示し市場が好感したのもつかの間、週末のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議では米中の対立の深さがあらためて浮き彫りとなりました。英国でも欧州連合(EU)離脱を巡って不穏な動きが続いています。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。

新たな冷戦の懸念

ペンス米副大統領が中国批判を続けており、新たな冷戦に発展するとの懸念が強まっている。APEC首脳会議に先立ち、中国への債務が膨らむことになる融資を避けるべきだと各国に訴え、「中国がやり方を改めるまで、米国は方針を変えない」と演説した。約2週間後の20カ国・地域(G20)首脳会議での米中首脳会談で関係が緩和する可能性が低下している。

首脳宣言なし

APEC首脳会議は、1993年の第1回首脳会議以降で初めて首脳宣言の採択を断念した。カナダのトルドー首相は21カ国・地域間の協議は困難だったと発言。協議に詳しい米当局者は、中国が宣言見送りの原因だと指摘した一方、議長国のパプアニューギニア首相は世界貿易機関(WTO)改革が主な焦点だったと説明した。

水面下の動き

英国のEU離脱を巡る混乱は続いている。英保守党の主要7議員がメイ首相退陣に向け積極的に動いていると、英サンデー・タイムズ紙が報じた。不信任投票には、党首選を組織する「1922年委員会」のグラム・ブレイディ委員長に実施を求める書簡が48議員から提出される必要があるが、同委員長はBBCラジオとのインタビューで、まだ達していないことを示唆した。

皇太子の命令ではない

ジャーナリストのジャマル・カショギ氏が殺害された事件について、トランプ氏は20日までに完全なリポートを公表すると話した。ムハンマド・ビン・サルマン皇太子が暗殺を命じたと米中央情報局(CIA)が断定したとの米紙ワシントン・ポストの報道を否定。FOXニュースに対し、カショギ氏殺害の音声録音を聴く計画はないとしながらも、報告は受けたと述べた。

捜査縮小構わず

トランプ氏は、モラー特別検察官によるロシア疑惑捜査をマシュー・ウィタカー司法長官代行が縮小しようとしても、止めないと述べた。FOXニュースでのインタビューでは他に、モラー氏と向かい合っての聴取には「恐らく」応じないと発言、ケリー首席補佐官が近く退任する可能性があると示唆した。自分の仕事ぶりには「A+」(最高位)の評価を下した。

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