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長期金利は約3カ月ぶり低水準、世界景気懸念で-20年入札に期待も

更新日時
  • 先物は16銭高の151円11銭で終了、午後に上げ幅拡大
  • リスク回避に備える動きが出やすい-SMBC日興

債券相場は上昇。長期金利は約3カ月ぶりの低水準を付けた。イタリアの予算案や英国の欧州連合(EU)離脱を巡る問題などを背景に世界景気の先行き懸念が広がり、投資避難先として円債に買い圧力が掛かった。

  • 長期国債先物12月物の終値は16銭高の151円11銭。一時151円12銭と、中心限月で5月30日以来の高値
  • 新発10年物352回債利回りは、日本相互証券の前週末午後3時の参照値より1ベーシスポイント(bp)低い0.09%、8月23日以来の低水準
  • 新発20年物国債利回りは0.61%と、9月13日以来の低水準

市場関係者の見方

SMBC日興証券の竹山聡一金利ストラテジスト

  • 世界景気はまだ明確に鈍化しているわけではないが、先行きに懸念があり、リスク回避に備える動きが出やすい
  • 明日に20年債入札を控えて、先回りで買いが入っている可能性も
  • 20年債はヘッジ外債や10年債などに比べて割安感、入札は無難か順調な結果になる見込み

過去の20年債入札の結果はこちらをご覧下さい。

背景

日銀オペ

  • 残存期間1年以下と1年超5年以下対象
  • 金額は1年以下500億円、1-3年3500億円、3-5年4000億円、いずれも据え置き
  • {NXTW NSN PIF6VCDWLU69 <Go>}

新発国債利回り(午後3時時点)

2年債5年債10年債20年債30年債40年債
-0.150%-0.105%0.090%0.610%0.840%不成立
前週末比-0.5bp-1.0bp-1.0bp-2.0bp-1.5bp ー
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