コンテンツにスキップする

米GE株が下落、金融部門の「テールリスク」をゴールドマンが指摘

16日の米株式市場で米ゼネラル・エレクトリック(GE)が下落。経営難にある金融部門に関する「テールリスク」をゴールマン・サックス・グループが指摘したのが手掛かりとなった。

  GEの「10-Q報告書(四半期報告書)」を入念に精査したところ、特にGEキャピタルがさらなる逆風に直面する可能性があることなど、同社についての答えよりも疑問点の方が多く見つかったと、ゴールドマンのアナリスト、ジョー・リッチー氏はリポートで指摘した。

  GEの投資家は今、金融部門GEキャピタルがどれほどの資本注入を必要としているか、そして電力部門の底入れが近いのかという2つの大きな疑問について答えを見いだそうとしている。ゴールドマンでは、GEがGEキャピタルに対して2019年に行う資本注入は、これまでに示された30億ドル(約3400億円)より大規模になる可能性があるとの見方だ。

  同氏はさらに、「GEのレバレッジの水準」と「GEキャピタルに関連するテールリスクを考慮」すると、GE株は割安とは言えないと述べ、同社の目標株価を9ドルと、従来の12ドルから引き下げた。16日終値は前日比1.8%安の8.02ドル。一時は5.4%安となる場面があった。

原題:GE Fall Sets Up Worst Month Since Depths of 2009 Bear Market (2)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE