ロシア経済に制裁が圧迫、過去4年でGDP6%押し下げ-BE

ロシアの国内総生産(GDP)は制裁の影響で過去4年間に最大6%押し下げられた可能性があり、その重しが近く解消される可能性は小さい。

  ブルームバーグ・エコノミクス(BE)の最新調査によると、ロシア経済は2013年末時点で予測されていた規模を10%余り下回っていることがわかった。当時はまだ、ロシアがクリミアを併合し米国や欧州連合(EU)が相次いで制裁に踏み切る前だった。原油価格の低迷もロシアの経済不振が続いた要因の一部ではあるが、制裁措置の影響はより大きい。

  ブルームバーグ・エコノミクスのアナリスト、スコット・ジョンソン氏は「ロシア経済の伸び悩みは原油価格だけでは説明がつかない」と指摘。13年当時の予測と実績の「差は、過去5年間に実際に科された制裁、および科される恐れのある制裁措置の両方が根強く影響していることをある程度反映している公算が大きい」と述べた。

原題:Here’s One Measure That Shows Sanctions on Russia are Working(抜粋)

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