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ドラギECB総裁:ユーロ圏の成長持続を予想、貿易リスク悪化でも

  • 保護主義によるリスクを「慎重に監視する必要がある」
  • 経済へのリスクは依然として「おおむね均衡」している

欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は16日、ユーロ圏の経済成長は今後数年も続く見通しだが保護主義によるリスクを「慎重に監視する必要がある」との考えを示した。

  フランクフルトでの発言の概要は以下の通り。

  • 最近の減速は主に一時的な要因による。貿易の伸びは緩やかだが依然として堅調なペースで安定化しつつある
  • 経済へのリスクは依然として「おおむね均衡」している
  • 基調的なインフレ指標はまだ「確実な上向きトレンド」を示していないが、賃金上昇が最終的には物価に波及すると確信
  • データ次第だが、資産購入を12月で終了させることを想定
  • 保護主義はより長期的な影響を与える恐れ
    • 貿易リスクを今後数カ月、非常に慎重に見守る
  • もう一つのリスクは高債務国の支出政策。高債務国はさらに債務を増やすべきではなく、全ての国がEUの規則を尊重すべきだ
  • 備考:ECBプラート理事:原油相場下落は欧州経済にポジティブ
Draghi cited gauges such as underemployment which have 'fallen substantially'

原題:Draghi Sees Euro-Area Growth Lasting Even as Trade Risks Mount(抜粋)

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