コンテンツにスキップする

きょうの国内市況(11月16日):株式、債券、為替市場

国内市況の過去の記事はこちらです。指標はここをクリックして下さい。

●日本株は続落、米エヌビディア決算失望で半導体関連や任天堂大幅安

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京株式相場は続落。エヌビディアなど米半導体関連企業の決算が失望視され、関連銘柄を中心に電機が下げを主導した。エヌビディアのプロセッサーをゲーム機「スイッチ」に採用している任天堂も急落。

  • TOPIXの終値は前日比9.67ポイント(0.6%)安の1629.30
  • 日経平均株価は同123円28銭(0.6%)安の2万1680円34銭

  みずほ証券の三野博且シニアストラテジストは「米半導体2社の決算は、警戒されていた中で売上高見通しが予想以上に弱く、きょうの株式相場に冷や水を浴びせた」と指摘する。加えて、米中の貿易摩擦問題が改善に向かうとの見方と、米国の強硬な姿勢は変わらないとの情報が交錯しており、「市場は米中摩擦の緩和に半信半疑だ」とも述べた。

  • 東エレクやアドバンテストといった半導体製造装置メーカーが下げ、業種別指数で電機がTOPIXの下落寄与度1位、機械や化学、輸送用機器、ゴム製品も安い
  • ニューヨーク原油先物の上昇で鉱業が上昇率1位、陸運や保険も高い
  • 東証1部の売買代金は2兆5593億円
  • 値上がり銘柄数は607、値下がり銘柄数は1442

●債券先物が上昇、英政治不安でリスク回避の動き-日銀オペも支え

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  債券市場では先物相場が上昇。英国の欧州連合(EU)離脱協定の素案を巡る混乱などを受けて米長期金利が低下した海外市場の流れを引き継ぎ、買いが優勢となった。金利の低下傾向にもかかわらず、日本銀行がこの日の国債買い入れオペで減額を見送ったことも相場の支えとなった。

  • 長期国債先物12月物の終値は前日比7銭高の150円95銭。一時は151円00銭まで上昇
  • 新発10年物回債利回りは一時、日本相互証券の前日午後3時の参照値より0.5ベーシスポイント(bp)低い0.10%と8月31日以来の水準に低下

JPモルガン証券の山脇貴史債券為替調査部長

  • ブレグジット(英国のEU離脱)を巡る不透明感などから金利は世界的に低下気味
  • ただ、円債市場では日銀の国債買い入れ減額を意識した高値警戒感が広がっており、10年債利回りで0.10%を切るほど買い上げていく動きはみられない
  • 超長期ゾーンでも来週に20年債入札を控え、慌てて買う向きは少ない
  • 生命保険会社も金利上昇を待ち望む姿勢だ

国債買い入れオペ

  • 対象は残存期間5年超10年以下と10年超25年以下、25年超。いずれも減額なし
  • 応札倍率は5年超10年以下で10月24日以来、25年超は約2カ月ぶりの低さ
  • 野村証券の中島武信シニア金利ストラテジスト
    • 無難な結果に終わった。金利が低下しているのに長期債・超長期債ともオペで売り急ぐ動きがなかったのは金利先高感の後退を示唆
    • 世界的なリスクオフの環境で、しかも超長期債の入札翌日に同ゾーンのオペをしないという新たな運営ルールの開始直後とあって、減額は困難だったのだろう

●ドル・円は下落、英政局混乱でリスク回避-113円台前半

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=113円台前半に下落。英国の欧州連合(EU)離脱素案を巡る混乱や米中通商摩擦への懸念を背景に、リスク回避のドル売り・円買いが優勢となった。

  • 午後3時35分現在のドル・円は前日比0.3%安の113円26銭
  • 円は主要通貨に対して全面高
  • ポンド・ドル相場は0.2%高の1ポンド=1.2802ドル。前日に今年最大の下げ幅となる一時2.1%安の1.2724ドル

外為オンライン情報サービス室の佐藤正和顧問

  • ユーロ・円やポンド・円などクロス円(ドル以外の通貨の対円相場)からの影響もある。月末の米中首脳会談や12月の米利上げ観測が年内最後の材料に
  • ポンド・ドル、主要閣僚らの辞任によりメイ英首相の求心力が低下し、ポンド乱高下。当面は下値を試す動きではないか
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE