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マスク氏、複数の証券詐欺訴訟に直面か-非公開化ツイート巡り

  • 「極めて多くの異なるタイプの投資家」が関係と連邦地裁判事
  • 1タイプの投資家が全株主を代表できず-テスラ側弁護士
イーロン・マスクCEO

イーロン・マスクCEO

Photographer: David Paul Morris
イーロン・マスクCEO
Photographer: David Paul Morris

テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が同社の非公開化に向け資金を確保したとツイートしたことで大きな損害を被った投資家は、極めて多くの異なるタイプにわたっている。このためマスク氏は1件ではなく、2件か3件の別々の証券詐欺訴訟に直面せざるを得ないだろうと、株主側の弁護士はみている。

  サンフランシスコ連邦地裁のエドワード・チェン判事は15日の審理で、今回の事案には「ロングやショートといった、極めて多くの異なるタイプの投資家や投資」が関係していると指摘。「そうしたことが、最大の利害関係者は誰かをいかに判定するかに一定の影響を及ぼす可能性がある」と述べた。

  一部投資家の弁護士を務めるリード・カスリン氏は空売り投資家とオプショントレーダーが共に最大の損失を被ったと主張している今回のような異例の案件では、別々の代表が必要だと主張した。

  テスラとマスク氏側の弁護士のディーン・クリスティー氏も、1つのタイプの投資家が同社を訴えている全ての株主を代表することはできないと指摘。誰が原告代表になるべきかを言う立場にはないとも述べた。

原題:Musk Tweet Investor Suits Could Turn Into Triple Threat (1)(抜粋)

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