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1MDBの不祥事に「個人的に憤慨」、ゴールドマンのソロモンCEO

  • 1MDB巡る不正事件に関連した従業員の行為は「非難に値する」
  • ソロモンCEOは14日に従業員向けボイスメールで怒りのメッセージ

米ゴールドマン・サックス・グループのデービッド・ソロモン最高経営責任者(CEO)は従業員に対し、マレーシアの政府系投資会社1マレーシア・デベロップメント(1MDB)の巨額不正事件への同行の関与を巡り怒りのメッセージを送った。

  ソロモンCEOは14日に従業員宛てのボイスメールで、「政府の申し立てで指摘された行為を当社従業員が企てるということに私は個人的に憤慨している。こうした個人の行為は非難に値するものであり、あなたたち約4万人が日々行っている素晴らしい仕事や誠実さと相いれない」と述べた。

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ソロモンCEO

撮影:Patrick T. Fallon / Bloomberg

  米検察当局は今月初め、マレーシアでの巨額不正事件を巡り、ゴールドマンのバンカー3人の関与を示唆して以来、同社株は痛手を受けている。マレーシアの財務相は12日、1MDB案件で同国が支払った手数料の全額返還を求めると発言。ゴールドマン株は7年で最大の下げを演じた。

Goldman's market cap has dropped more than $10 billion amid scandal

  ゴールドマンが今月の届け出で多額の罰金に直面する恐れがあることを明らかにしたのを受け、アナリストや投資家は同社財務への影響を試算しようとしている。これについてソロモンCEOはボイスメールで、当社への影響を巡る「報道などにおけるあらゆる臆測」には「全く根拠がない」と述べた。

  ゴールドマンの広報担当はボイスメールの内容の信頼性を確認したが、それ以上のコメントは控えた。

原題:Goldman CEO Says He’s ‘Personally Outraged’ by 1MDB Scandal (1)(抜粋)

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