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米当局、フレーバー付き電子たばこ販売を規制

  • 米食品医薬品局はメンソールたばこ禁止を計画
  • アルトリア・グループ3.1%安、BAT1.5%安
Ilona Orshansky, owner of Brooklyn Vaper, uses a vaporizer, also known as an e-cigarette.

Ilona Orshansky, owner of Brooklyn Vaper, uses a vaporizer, also known as an e-cigarette.

Photographer: Timothy Fadek
Ilona Orshansky, owner of Brooklyn Vaper, uses a vaporizer, also known as an e-cigarette.
Photographer: Timothy Fadek

米食品医薬品局(FDA)は米国の10代の若者の間で電子たばこが流行している問題への対応策として、若者をターゲットにしているとFDAが主張する一部たばこ製品の販売を大きく制限する一連の措置を講じる計画だ。

Scott Gottlieb

スコット・ゴットリーブFDA長官

撮影:Toya Sarno Jordan / Bloomberg

  FDAのゴットリーブ長官が15日、一連の措置の概要を明らかにした。その1つは、フレーバー付き電子たばこの大半のタイプの販売を、購入者の年齢を確認する電子たばこ専門店とオンライン販売業者に限定する措置。

  FDAはまた、メンソールたばこ禁止を立案する計画であり、最終的に多くの若者に人気のフレーバー付きたばこの全廃を目指している。

  高成長の電子たばこ業界に厳しい規制を課すFDAの計画は、ゴットリーブ長官にとっては方針転換となる。同長官は以前は、電子たばこによって成年喫煙者が従来のたばこをやめる道が開けると期待を示していた。しかし同長官は15日の発表資料で、電子たばこが一部の成年のためになることを依然期待しているものの、新たな喫煙者の世代を生み出すことは許されないと説明した。

  FDAの発表を受け、たばこ株は下落。ロンドン株式市場で英ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)は1.5%安、インペリアル・ブランズは0.1%安。米市場ではアルトリア・グループが3.1%安。フレーバー付きたばこ大手のスウェディッシュ・マッチはストックホルム市場で4.2%下げた。

原題:Vaping Surge Pushes FDA to Move Ahead With E-Cigarette Curbs (1)(抜粋)

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