コンテンツにスキップする

メイ英首相、不信任の動きに屈せず-「正しい決断下すのがリーダー」

  • 保守党の離脱強硬派、党首不信任投票求め手続き
  • 不信任投票の実施には48人からの要求が必要
メイ英首相

メイ英首相

Photographer: David Levenson/Bloomberg
メイ英首相
Photographer: David Levenson/Bloomberg

メイ英首相はついに命運が尽きるのだろうか。本人はそうは思っていない。

  陰に陽に首相に揺さぶりをかけ続けてきた欧州連合(EU)離脱強硬派の保守党議員が、ついに行動を起こし、その代表格であるジェイコブ・リースモッグ氏は党首選を組織する「1922年委員会」のグラム・ブレイディ委員長に、党首の不信任投票を求める書簡を提出した。

  それでもメイ首相は、くじける気配を見せない。

  首相は記者会見で、1票差で不信任投票を乗り切った場合でも首相にとどまるつもりかと問われ、「リーダーたるものは容易な決断ではなく、正しい決断を下さなければならない」と回答した。今のところ、議員からの書簡は不信任投票実施に必要な数に達していない様子だ。

relates to メイ英首相、不信任の動きに屈せず-「正しい決断下すのがリーダー」

  どれだけの数の離脱強硬派議員が、リースモッグ氏に続くかが焦点だ。首相の離脱合意素案がEUに譲歩しすぎているとして、強硬派議員は受け入れられないとの姿勢を打ち出している。

  保守党の党首不信任投票には、48人の議員が実施を求める書簡をブレイディ委員長に提出する必要がある。この数を満たせると、強硬派議員らはかねて認識していたが、党首を交代させるほどの票を集められるかは確信していない。党首を降板させるには、不信任票が所属議員の過半数(158票)に達する必要がある。

原題:Is May’s Time Up? Brexit Backers Plot Leadership Challenge (1)(抜粋)
A Guide on How U.K. Conservative Party Dispose of Their Leaders
U.K.’s May Stands Firm as Brexit Backers Plot Her Removal (1)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE