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ゴールドマン:米2-30年債の利回り差はゼロに向かう-利上げ継続で

ゴールドマン・サックス・グループは、2019年に向けて投資家は米国債利回り曲線のフラット化に備えるべきだと提言する。利上げが続くとの見通しが背景。

  チャールズ・ヒンメルバーグ氏らアナリストが勧めるのは、2年債と30年債の利回り差縮小を当て込んだ取引。約50ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)ある現在の利回り差が来年はゼロに向かうと予想している。ゴールドマンが15日に公表した来年の市場テーマの一つだ。

Yield gap set to move toward zero in 2019, Goldman predicts

  「2年と30年のイールドカーブは8月にフラット化した後、50bpを超える水準までスティープ化した。しかし、市場が中立金利と認識する(もしくはそれよりやや高い)水準近くまで当局が金利を引き上げれば、ゼロに向かってフラット化するだろう」とアナリストらは記した。

  ゴールドマンのエコノミストらは来月の利上げを見込んでおり、来年も四半期に1回の利上げを予想している。

  「成長の鈍化や市場ボラティリティーの高まりがあったとしても、比較的着実な金融政策が米利回り曲線の一段のフラット化をもたらすだろう」とゴールドマンは指摘。「連邦公開市場委員会(FOMC)は短期金利を上昇させるが、30年債利回りは中期的な経済ファンダメンタルズに則した水準にとどまるからだ」と説明した。

原題:Goldman Sees Fed Hikes Pushing 2- to 30-Year Spread Toward Zero(抜粋)

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