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ウォルマート株下落、8-10月決算への失望で-株価はピークか

更新日時
  • 8-10月の米既存店売上高は3.4%増、予想上回るも伸び鈍化
  • 株価は一時は2.9%安と、半年ぶりの大幅な下げ

15日の米株式市場で小売り最大手の米ウォルマートの株価が下落。8-10月(第3四半期)決算への失望感から売られた。

  8-10月期は売上高の伸びが鈍化。輸送コスト増加に加え、依然赤字のオンライン部門が売上高全体に占める比率が拡大していることで、利益率が引き続き圧迫されている。

  株価は前日比2%安で終了。一時は2.9%安と、日中ベースで半年ぶりの大幅な下げとなった。14日の取引終了時点で、今年に入り2.8%上昇していた。

More revenue from online means more margin compression

  エドワード・ジョーンズのアナリスト、ブライアン・ヤーブロー氏は「期待が極めて高かった上に、株価収益率は22倍と割安ではないことから、株価はピークを超えたとの懸念がある」と指摘。「これまで順調に株価が上昇してきたため売られている」と分析した。

  8-10月期の米既存店売上高は3.4%増と、伸び率はアナリスト予想を上回ったものの、5-8月(第2四半期)の4.5%から鈍化した。

Walmart domestic same-store sales decline from prior quarter but still on rise
Walmart's domestic operating margins are narrowing

  同社は通期の調整後1株利益見通しを4.75-4.85ドルとし、従来予想(4.65-4.80ドル)から引き上げた。通期の米既存店売上高の伸び率については3%以上と予想、従来予想の「3%程度」から引き上げた。

原題:Walmart’s Rosy Forecast Disappoints as Wall Street Senses a Peak(抜粋)

(株価動向を中心に説明やコメントを追加して更新します.)
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