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債券は上昇か、英政治不安受けた米債高で-日銀オペ減額なしの見方

  • 先物夜間取引は151円00銭で引け、前日の日中終値比12銭高
  • 堅調に始まり、オペ減額なしを確認して一段と強含みか-東海東京証

債券相場は上昇が予想されている。英国の欧州連合(EU)離脱協定の素案を巡る混乱などを受けて米長期金利が低下した海外市場の流れを引き継ぎ、買いが先行する見通し。日本銀行はこの日に実施する国債買い入れオペで減額しないとの見方も相場の支えとなるとみられている。

長期国債先物(12月物)151円ちょうど前後か(前日150円88銭)
新発10年物国債(352回債)利回り0.100~0.105%程度か(前日0.105%)

  先物夜間取引は足元の地合いの強さに加えて、米長期金利の低下を受けて堅調に推移し、一時151円04銭と5月30日以来の水準に上昇する場面があった。

市場関係者の見方

東海東京証券の佐野一彦チーフ債券ストラテジスト

  • 朝方から堅調で始まり、日銀の国債買い入れオペのオファー待ち
  • オペ減額がないと確認し、さらに強含む公算が大きい
  • 先物12月物の予想レンジは150円87銭~151円03銭程度

国債買い入れオペ

  • 残存期間5年超10年以下と10年超25年以下、25年超が対象
  • 前回までの買い入れ額はそれぞれ4500億円と1800億円、500億円
  • 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の稲留克俊シニア債券ストラテジスト
    • 今週から本格的に始まった入札翌日のオペなし、の影響を見極める局面に位置付けられている
    • きょうの減額はないだろう。落札結果に波乱がなければ相場のサポートになりそうだ
  • 備考:過去の国債買い切りオペ結果一覧

海外時間の市場動向

  • 長期国債先物の夜間取引は151円00銭で引け、前日の日中終値比12銭高
  • 15日の米10年国債利回りは前日比1ベーシスポイント(bp)低い3.11%程度
  • 15日のダウ工業株30種平均は前日比0.8%高の25289.27ドル
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