コンテンツにスキップする

UBSウェルスのクオンツ投資、株式への資金配分減らす見込み

  • 株保有比率、中立の50%から20%への引き下げ近い-ケースター氏
  • 「現時点でモメンタムのシグナルは強いネガティブだ」

UBSグループの資産運用部門が運営するクオンツ投資プラットフォームが株式への資金配分を減らそうとしている。

  UBSウェルスのグローバル資産配分責任者アンドレアス・ケースター氏はインタビューで、300億ドル(約3兆4100億円)規模の同プラットフォームが近く株式保有比率を中立の50%から20%に引き下げる方向であることを明らかにした。
  
  同氏は「現時点でモメンタムのシグナルは強いネガティブだ」と指摘。「経済は好調だが、市場は何か別のことを懸念している。それは保護主義かもしれないし原油価格かもしれない。あるいは2020年にリセッション(景気後退)があるとの恐れかもしれない」と語った。UBSウェルスの運用総額は2兆4000億ドル。

UBS Wealth's quant strategy is signaling weaker price momentum

  世界的に比較的堅調な経済指標が続いているものの、貿易戦争やバリュエーション懸念、金利上昇を背景に、10月の株式相場は大きく値下がりした。

原題:UBS’s Wealth Quant With $30 Billion Is Cooling on Stocks (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE