新生NAFTA、民主党の支持得るには変更必要-パスクレル下院議員

  • 法案の変更だけでなく、実行面での強化が必要になる-パスクレル氏
  • 米国とカナダ、メキシコはG20首脳会議で新協定に調印する構え

トランプ米大統領がカナダ、メキシコとの新たな貿易協定について民主党議員から支持を確保するには変更が必要だ。新議会で通商政策について主導的役割を果たす立場にあるビル・パスクレル民主党下院議員(ニュージャージー州選出)は述べた。

  下院歳入委員会の貿易小委員会委員長への就任が有力視されているパスクレル議員は14日のインタビューで、民主党議員から賛成票を取り付けたいなら「法案の変更だけでなく、実行面での強化が必要になる」と指摘した。

パスクレル下院議員

写真家:Christopher Goodney / Bloomberg

  民主党の懸念を解消するのに合意の大幅な書き直しは必要なく、協定を発効させる米国の法律に、労働と環境のルールなどで強力な「実行メカニズム」を置くことで対応可能だろうとパスクレル議員は述べた。

  3カ国は11月30日から12月1日にかけてアルゼンチンで開催される20カ国・地域(G20)首脳会議の間に、北米自由貿易協定(NAFTA)に代わる新たな貿易協定の調印を準備している。同協定には来年招集される米国の新議会と、メキシコとカナダの議会による承認が必要。

原題:Key Democrat Demands Changes to New North America Trade Deal (3)(抜粋)

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