メイ英首相:EU離脱協定素案を閣議承認-「集団的決定」と説明

  • 5時間余りにわたった閣議を終え、「この先も厳しい日々続く」
  • 議論の激しさうかがわせる-一部閣僚は抗議のため辞任の可能性も

メイ英首相は14日、5時間余りにわたった閣議を終えて報道陣の前に姿を現し、欧州連合(EU)と合意した離脱協定の素案の閣議了承を得たと述べた。

  しかし、メイ首相の言葉や声の調子には閣議承認を得た喜びは感じられず、閣議の議論が厳しかったことがうかがわれた。メイ首相は、「われわれの前にある選択は明白だ。この合意か、あるいは合意なしで離脱するか、離脱しないかだ」と述べた。

  メイ首相は、「この先も厳しい日々が続くと承知している。この決定は精査を受けることになるが、それは当然で無理のないことだ」と語った。  

  ただ、首相は閣議承認について、「集団的決定」だったと述べ、全会一致ではなかったと示唆した。一部閣僚は抗議のため辞任する可能性があるとみられている。

原題:May Gives a Brexit Victory Speech That Sounds Like a Hollow One(抜粋)

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