第一生命HD:4-9月純利益9.4%減、特殊要因はく落-実質増益

第一生命ホールディングスの4-9月連結純利益は前年同期比9.4%減の1163億円となった。前年同期は米ジャナス・ヘンダーソン合併による株式交換益を計上し増益となったが、この特殊要因が剥落した。通期(2019年3月期)の連結業績予想は据え置いた。

  14日の発表によると、この特殊要因(233億円)を除いた実質ベースでは増益となった。畑中秀夫常務執行役員は、同日の会見で通期純利益予想に対する「進捗率は53%で順調」と述べた。

  保険料等収入は、国内生保3社のマルチブランド・マルチチャネル戦略による販売が拡大、特に銀行窓販が増えた。そのほか海外も好調だった。
  

4-9月決算主要項目
  • 経常収益6.9%増の3兆5970億円
  • 経常利益1.9%増の2163億円
  • 純利益9.4%減の1163億円
  • 保険料等収入は16.6%増の2兆5917億円
  • グループ基礎利益は1.6%増の3082億円
  • 国内グループ生保の順ざや額は5.1%減の706億円
  • グループ・エンベディッド・バリュー(EEV)は前期末から4826億円増の6兆941億円
通期予想
経常収益:従来予想6兆4290億円(市場予想6兆5140億円)
経常利益:従来4140億円(市場予想4161億円)
純利益:2200億円(市場予想2244億円)
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