米議会、新ロシア制裁法案棚上げの公算大-時間切れ迫る

  • 議会は歳出法案や裁判所判事の承認、農業法案を重視
  • 年内法制化の時間は残されていないようだと民主有力議員

トランプ大統領とプーチン大統領

Photographer: Chris Ratcliffe/Bloomberg

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米有力議員らによれば、米議会は歳出法案や連邦裁判所判事の承認、農業法案を重視するため、新たなロシア制裁を命じる法案の年内通過は難しい見込みだ。

  ヘルシンキでの7月の米ロ首脳会談の後、米上院議員の超党派グループが夏の間に新たなロシア制裁案を迅速に取りまとめた。しかし米議会は中間選挙の結果を受けた新議会が来年1月に開会するまでいわゆる「レームダック(死に体)」となるため、制裁法案の承認は時間切れになりつつある。

  共和党のコーニン上院院内幹事は13日、記者団に対し、「われわれにはあまり時間がない」と述べ、「クリスマスも残って審議を続けたいということでないなら、本当に大急ぎになるだろう」と述べた。

  一方、制裁法案の協議に関わってきた民主党のボブ・メネンデス上院議員も、年内に法制化を行う時間は残されていないようだと指摘した。

原題:Congress Likely to Shelve New Russia Sanctions as Clock Runs Out(抜粋)

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