コンテンツにスキップする

きょうの国内市況(11月14日):株式、債券、為替市場

国内市況の過去の記事はこちらです。指標はここをクリックして下さい。

●日本株は小反発、米中協議再開と米自動車税見送り期待-輸出関連高い

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京株式相場は小幅に反発。米国と中国が貿易協議を再開したほか、米国が輸入自動車への関税を見送るとの観測が広がり投資家心理が改善した。自動車や化学、ゴム製品など輸出関連が上昇。中国の小売売上高が予想を下回り上値は抑えられた。

  • TOPIXの終値は前日比2.81ポイント(0.2%)高の1641.26
  • 日経平均株価は同35円96銭(0.2%)高の2万1846円48銭

  野村証券投資情報部の小高貴久エクイティ・マーケット・ストラテジストは、米中通商協議の再開で議論が進んでいけば、「さらに対中追加関税が課される最悪のシナリオを回避できるとの期待が出ている」と指摘。米国が新たな輸入自動車への関税を見送ることについては、「日本やEUが貿易交渉する際に横やりが入ることはなくなる。日本の自動車産業は裾野が広く、経済に占める輸出の比率は高いため、日本経済に与える影響は大きい」と述べた。

  • 東証1部33業種では輸送用機器、化学、電気・ガス、ゴム製品、銀行が上昇
  • 原油安を受けた鉱業や石油・石炭製品、商社の卸売のほか、サービス、小売、不動産、医薬品といった内需関連は下落
  • 東証1部の売買代金は2兆4906億円
  • 値上がり銘柄数は756、値下がりは1292

  
●債券上昇、原油安や景気懸念受け-需給引き締まり観測で一段高も

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  債券相場は上昇。大幅な原油安を受けて米長期金利が低下した流れを引き継ぎ、買いが先行。午後にかけては需給の引き締まりが意識されて、相場が一段高となる場面があった。

  • 長期国債先物12月物の終値は前日比4銭高の150円84銭。一時150円93銭と7月以来の高値
  • 新発10年物352回債利回りは0.105%と、10月29日以来の水準まで低下
  • 新発2年債利回りは一時マイナス0.15%と、5月以来の低水準

SMBC日興証券の竹山聡一金利ストラテジスト

  • 原油安や米金利低下に加えて需給の引き締まりもあり、かなり堅調だ
  • 20年債や30年債は日銀が政策修正した7月末より前と比べるとまだ安く、金利低下の余地は相対的に大きい。イールドカーブはフラット化しがちだ
  • 10年債5年債はそろそろオペ減額があるかどうかの水準に差し掛かってくるので、ここから買い上がるには相場全体のパワーが必要だ

  
●ドル・円小幅高、英EU離脱問題の進展期待や米自動車税見送りを好感

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京外国為替市場のドル・円相場は小幅高。英国による欧州連合(EU)離脱問題の進展に対する期待や米国が自動車への輸入関税を当面見送るとの報道を好感し、リスク回避が後退した。半面、円は主要10通貨に対して全面安。

  • ドル・円は午後3時現在、前日比0.1%高の1ドル=113円91銭。値幅は113円76銭から113円99銭と23銭にとどまる
  • ユーロ・円は前日比0.1%高の1ユーロ=128円60銭、ポンド・円は同0.2%高の1ポンド=147円96銭

三菱UFJ信託銀行資金為替部為替課の池島俊太郎課長

  • ポンド・円は英EU離脱問題の進展期待を受け上昇、ドル・円は米自動車輸入関税の当面見送り報道でしっかり
  • 株、金利、今年動いてきた通貨などの利益確定の動きが中心。ドル・円はポジションの傾きがあまりない中で、方向感が出づらい

CIBC証券金融商品部の春木康部長

  • 英EU離脱の進展期待は、ポンド・円などの上昇を通じて、ドル・円をサポート
  • きょう発表の10月の米消費者物価指数(CPI)も強い結果が予想されており、ドル・円の支えに
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE