ダリオ氏の金への信頼感変わらず-投資家による売却で価格下落でも

  • ブリッジウォーター・アソシエーツは主要金ETFの持ち分を維持
  • 投資家によるETF通じた金保有量は2016年末以来の大幅な減少

レイ・ダリオ氏

Photographer: Bloomberg/Bloomberg
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金価格が2四半期連続で下落したにもかかわらず、資産家でヘッジファンド運用者レイ・ダリオ氏の金に対する信頼感は揺らがなかった。

  規制当局への13日の届け出によれば、ダリオ氏が率いるヘッジファンド運営会社ブリッジウォーター・アソシエーツによる最大の金連動型上場投資信託(ETF)「SPDRゴールド・シェアーズ」の7-9月(第3四半期)の持ち分は390万口、2番目に規模の大きい「iシェアーズ・ゴールド・トラスト」の持ち分は1130万口となっている。

  投資家による売却でブルームバーグが調査しているETFを通じた金保有量が7-9月に279万オンス減少し、2016年末以来の大幅な落ち込みを示したにもかかわらず、ブリッジウォーターによる金保有量は維持された。ドル高と米国での借り入れコストの上昇により利息の付かない金の魅力は低下している。

  ブリッジウォーターは、7-9月にバリック・ゴールドやフランコ・ネバダ、ニューモント・マイニング、キンロス・ゴールドの保有株式を増やした。一方で、ヤマナ・ゴールドやエルドラド・ゴールドなどの持ち分は減らした。

原題:Ray Dalio’s Faith in Gold Unshaken Even Amid Investor Exodus(抜粋)

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