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米半導体株投資家、一段と楽観的に-10月の急落後の割安感に着目

  • フィラデルフィア半導体指数は13日に反発
  • 問題があるのは確かだが、織り込み済み-ウィック氏

投資家は半導体株により前向きになりつつある。需要を巡る懸念には目をつぶり、10月の株価急落による割安感に価値を見いだしつつある。

  フィラデルフィア半導体指数は10月に12%下落するなど、3月の過去最高水準から17%下げている。アナリストらは、直近の急落はさまざまなリスクを織り込んだものであり、半導体株は現在割安になっていると指摘した。さらに、一部のカテゴリーの半導体は不調でも半導体業界全体は拡大しており、ある1つの製品の販売が鈍化しても業界全体への影響は小さくなっている。

  半導体株は今週、12日に4.4%下げた後、13日に一時3.4%上げるなど不安定な値動きとなっている。13日は1.4%高で終了。

  「コロンビア・セリグマン・コミュニケーションズ・アンド・インフォメーション・ファンド」のポートフォリオマネジャー、ポール・ウィック氏は半導体株について、「かなり楽観的になっている」とした上で、「S&P500種で最も割安な業界の1つで、極めて収益性が高い。各社は自社株買いに懸命に取り組んでいる。問題があるのは確かだが、これらは織り込み済みだと思う」と分析。「90%の確率で年内に10月の安値を割り込むことはない」と先週のインタビューで語った。
  

原題:Semiconductor Investors See Cause for Optimism After Recent Rout(抜粋)

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