ソフトバンク、ウィーワークに30億ドルを追加出資へ

  • 2019年9月までに110ドル以上での株式購入機会を得るのが狙い
  • 今回の合意はウィーワークを420億ドル以上と評価
Photographer: TOSHIFUMI KITAMURA/AFP
Photographer: TOSHIFUMI KITAMURA/AFP

ソフトバンクグループは最大の投資先の1つであるシェアオフィス運営会社の米ウィーワークへの出資を続ける意向だ。

  ウィーワークとソフトバンクは30億ドル(約3400億円)相当のワラント(新株予約権)について署名した。ウィーワークが7-9月(第3四半期)決算に関する説明の中で明らかにした。ソフトバンクは2019年9月までに110ドル以上で株式を購入する機会を得るため30億ドルを支払う。ただ、これはその期日までのウィーワークの上場や売却、10億ドルの調達ラウンド次第となる。その行方にかかわらず今回の合意はウィーワークを420億ドル以上と評価するものだと、同社は説明した。

  2010年創業でシェアオフィスを運営するウィーワークにとってソフトバンクは今のところ最大の投資家。ウィーワークは8月、ソフトバンクから転換社債を通じて10億ドルを調達した。今回のワラントは「ビジョン・ファンド」からではなくソフトバンク単独の出資で、過去の転換社債には影響しない。ソフトバンクが昨年約44億ドルを投じたウィーワークの直近の資金調達ラウンドでは同社は200億ドルの評価だったが、今年6月には350億ドルの評価を目指して資金集めを進めているとソフトバンク幹部が述べていた

原題:SoftBank Commits Another $3 Billion to WeWork(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE