ゴールドマン株、3日続落-1MDB不正事件巡る懸念後退せず

  • アナリストや投資家は株価への影響を見極めようとしている
  • 680億-2280億円の財務面での打撃の可能性とアナリスト

13日の米株式市場でゴールドマン・サックス・グループは前日の大幅安に続き、3営業日続落となった。マレーシアの政府系投資会社1マレーシア・デベロップメント(1MDB)の巨額不正事件がゴールドマンに飛び火する中、アナリストや投資家は株価への影響を見極めようとしている。

  ゴールドマン株は一時、1.8%安となった。KBWのブライアン・クラインハンツル氏は13日のリポートで、1MDB問題がゴールドマンに及ぼす財務面の影響やイメージ悪化を「現時点で判断するのはほぼ不可能」だとした上で、「最終的に問題となるのは1MDBに関して誰がいつ何を知っていたかだが、これは現時点では全く分からない」と説明した。

  ゴールドマン自体は不正を摘発されていないが、同社は1MDBを巡る捜査により多額の制裁金が科される可能性があると表明している。

  サンフォード・C・バーンスタインのクリスチャン・ボル氏は1MDB問題でゴールドマンは6億-20億ドル(約680億-2280億円)の財務面での打撃を受ける可能性があると試算。この打撃はある程度大きいものの、ゴールドマンにとっては「最終的には対処可能」だとした。

  ゴールドマンの13日終値は0.5%安の205.05ドル。

原題:Goldman Stock Falls Again as Three-Day Drop Hits Most Since 2010(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE