【NY外為】ドルが下落、原油急落につれ-ポンドは高値離れる

更新日時
  • 英国とEUが離脱協定の草案で合意、ポンドとユーロを押し上げ
  • 資源国通貨は安い、WTI原油先物が7%余り下げ

Pedestrians walk along Broadway near the New York Stock Exchange.

Photographer: Michael Nagle/Bloomberg
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

13日のニューヨーク外国為替市場では、ドルが幅広い通貨に対し下落した。原油相場が3年ぶりの大幅安となったのが背景。英国と欧州連合(EU)が離脱協定の草案で合意したことを受け、ポンドとユーロは上昇した。

  ブルームバーグのドル指数は下落。ドルは主要10通貨の全てに対し下げた。EU離脱を巡る明るい材料や、米中貿易協議に対する投資家マインドの改善が背景にある。ポンドは対ドルで上昇し、11月1日以降で最大の値上がりとなった後は伸び悩んだ。離脱協定草案で英国議会が合意するのは「難しい注文」だと、北アイルランドの民主統一党(DUP)が見解を示した。

  ニューヨーク時間午後4時30分現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は前日比0.2%低下。ドルは円に対し0.1%未満下げて1ドル=113円81銭。ユーロは対ドルで0.6%上げて1ユーロ=1.1287ドル、ポンドは0.9%高の1ポンド=1.2961ドル。

  ニューヨーク原油市場でウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が7%余り下げたことを受け、資源国通貨は値下がりした。

欧州時間の取引

  円が軟調な推移を続け、早い時間に下げていたドル指数が小幅高に転じた。ユーロとポンドは上げ幅を縮小し、日中高値を離れた。
原題:Dollar Slips as Oil Plunges; Pound Comes Off Highs: Inside G-10(抜粋)
Dollar Stabilizes as Profit-Taking Eases in London: Inside G-10

(第1・2段落を書き換え、4段落以降を追加して更新します.)
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