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プラート理事:ユーロ圏には依然「大規模な」ECBの支え必要

更新日時
  • 債券購入終了は金融緩和の解除と同義ではない
  • 購入済み資産とその再投資と利上げ期待の抑制によって支援続ける

欧州中央銀行(ECB)は資産購入の終了後も引き続きユーロ圏経済を支え続けると、チーフエコノミストのプラート理事が最近の成長減速を認めた上で述べた。

  同理事は13日にロンドンで、今年末に債券購入を終了する計画は「金融緩和の解除と同義ではない」とし、インフレを支えるために引き続き「大規模な」刺激が必要だと語った。インフレ率が2%弱という中銀の目標水準に収れんすることへの自信を、経済の基調的強さが支えていると付け加えた。

  プラート理事は「大量の購入済み資産とその再投資、さらに強化されたフォワードガイダンスによる利上げ期待の強力な抑制によって、必要な金融政策の刺激を引き続き提供する」と述べた。「いずれにせよ、全ての政策手段はインフレ率が目標に向けて持続的に進展していくことを確実にするよう調整できる」と説明した。

Praet is confident inflation will converge to the ECB’s goal

  同理事は最近の景気減速がグローバルな勢い低下を反映しているとしつつ、内需は底堅く、景況感指数は拡大の領域にあると指摘。ECBが現在描くシナリオから「大幅な変化」があった場合のみ、非従来型措置への回帰を余儀なくされるだろうと語った。

  12月の政策委員会会合では、保有債券の再投資期間について従来よりも詳しいメッセージを発することになるだろうとの認識を示した。

  

原題:Praet Says Euro Area Still Needs ECB Support Amid Slowdown Signs(抜粋)
Praet Says ECB Will Support Euro-Area as Slowdown Signs Show (1) (抜粋)

(第4段落以降にプラート理事の発言をさらに加えます.)
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