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RCEP交渉、年内妥結見送り-豪中が来年合意への期待表明

  • 豪州が期待する決定を得るには若干長めの時間必要-豪貿易相
  • 保護主義の逆風があり、自由貿易は幾らか困難に直面-中国首相

日中韓やインドなど16カ国が参加する東アジア地域包括的経済連携(RCEP)交渉は、年内妥結が見送られた。東南アジア諸国連合(ASEAN)議長国を今年務めるシンガポールなどが年末までの実質妥結を目指していたが、中国とオーストラリアは2019年中の合意への期待を表明した。
 
  シンガポールで12日遅くまで続いた閣僚会合に参加したバーミンガム豪貿易相は13日、「豪州が期待する類いの実質的かつ有意義で商業的に意味のある市場アクセスの決定を確実に得るには、若干長めの時間が必要になる」と記者団に語った。

  中国の李克強首相はシンガポールでの13日の演説で、RCEP交渉が来年完了することを期待すると述べるとともに、「保護主義の逆風があり、自由貿易は幾らか困難に直面している」と指摘した。

原題:China-Backed Asia Trade Deal Pushed Back to 2019 Amid Delays(抜粋)

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