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S&P500は10月安値試す恐れ、短期の反発も抵抗線届かず

  • 10月の40週移動平均線下抜けも上昇局面の失速を示唆
  • 2600近辺の安値を再び試し、さらに下げるリスク増加とBofA
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米S&P500種株価指数はこの2週間の反発でもテクニカル上重要な水準に到達できなかったことから、10月の安値を試す可能性が示唆されている。バンク・オブ・アメリカ(BofA)が指摘した。

  S&P500種は先週、2%超の上げを記録したが、2815の水準を突破できなかった。9月のピークから始まった株安局面で、同指数は10月にも一時反発したが2815の手前で反落していた。同水準は9月のピークとの比較で10月29日の底打ちからの61.8%戻しに相当。BofAのテクニカルアナリスト、スティーブン・サットマイヤー氏は、トム・デマーク氏のタイミング指標に基づく9日の売りシグナルは、この抵抗線が続く可能性が高いことを示唆すると説明した。

BofA says the S&P 500 may fall back to October lows

  S&P500種が再び抵抗線を突破できなかったことに加え、市場はこの1カ月、さらなる下落を示唆する兆候をほかにも示してきた。S&P500種は10月の急落時に40週移動平均線を下抜け、2016年の底値から60%上げてきた上昇局面の失速が示唆された。

  サットマイヤー氏は、「10月の急落時に大幅なパニック売りがなかったことに加え、上げ相場後期の動きや抵抗線を突破できなかったことにより、2600近辺の安値を再び試し、さらに下げるリスクが高まっている」と顧客向けリポートで分析した。

原題:S&P 500 May Test October Lows as Bounce Fails Again, BofA Says(抜粋)

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