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英国とEUが離脱草案に合意、英政府は14日午後に臨時閣議招集

更新日時
  • 臨時閣議は午後2時開始、離脱協定草案を検討
  • 複数の閣僚が辞任するリスク、議会承認も厳しい見通し

英国と欧州連合(EU)は離脱協定の草案で合意した。ただ、この合意が英国にとってあまりに譲歩し過ぎていると判断されれば、複数の英政府閣僚が辞任に踏み切る恐れもある。

  事情に詳しい関係者によると、双方の交渉担当者は今週に入りブリュッセルで夜を徹して作業を続け、離脱合意の文言を決着させた。英政府の主要閣僚は13日夜に草案に目を通す機会を与えられ、14日午後2時に草案承認のための臨時閣議が招集される。

  この報道でポンドは上昇したが、メイ首相にはまだ試練が待ち構える。閣内の承認を取り付けることもさることながら、多数派の確保が厳しさを増す議会の通過が最大の難関になる。首相に批判的な議員らは早速、今回の合意草案について攻撃を開始した。だが、首相はこうした議員らの支持を草案の議会通過に必要とする。

  匿名を希望したEU関係者は、英国内で合意が成立するまでは何も合意できたことにならないと述べ、注意を促した。

May’s Uphill Battle to Get Her Brexit Deal Past Parliament

Source: Bloomberg reporting

原題:U.K. and EU Agree on Brexit Text, Now Cabinet Puts It to Test(抜粋)

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