Photographer: Qilai Shen/Bloomberg

ホワイトハウスが自動車関税巡る商務省報告書草案を配布

更新日時
  • 国家安全保障を脅かすかどうかの商務省調査の結論に関係者言及せず
  • 大統領は13日に関税の進め方を巡り通商チームと議論すると関係者
Photographer: Qilai Shen/Bloomberg

ホワイトハウスは米国の国家安全保障を守ることを目的とした輸入自動車への関税の是非に関する商務省調査の報告書草案を配布している。事情に詳しい関係者3人が明らかにした。

  同関係者のうち2人によると、トランプ大統領は想定される関税をどう進めるべきか議論するため13日に通商チームのメンバーと会う予定。内部の議論であることを理由に匿名で語った。商務省の結論に関しては一切言及しなかった。

  12日は米株価指数が下落する中、報告書草案配布が伝えられると、フォード・モーターの株価は上げ幅を縮小、ゼネラル・モーターズ(GM)は下げた。

  商務省は5月、1962年通商拡大法232条に基づき、自動車輸入の米国家安全保障への影響の調査に着手。トランプ大統領は別途、同条項に基づき鉄鋼・アルミニウム関税を導入した。

  調査対象はスポーツタイプ多目的車(SUV)やバン、ライトトラックを含む自動車と自動車部品。商務省は来年2月までに大統領に調査結果を報告し、大統領が最終的に関税賦課の是非を決定する。

  商務省報道官とホワイトハウスの広報スタッフにコメントを求めたがこれまでに返答はない。

  トランプ大統領が自動車関税について、いつ最終決定をするかは明らかにされていない。しかし、大統領は欧州連合(EU)や日本など貿易パートナーに対し、我慢の限界に近づいていると繰り返し示唆してきた。大統領は25%の自動車関税をちらつかせている。

原題:U.S. Car-Import Probe Advances as Trump Plans Trade Team Meeting(抜粋)

(背景などを追加して更新します.)
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