Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

米国株は大幅安、アップルなどハイテク株安い

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Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

12日の米株式市場では主要株価指数が軒並み大幅下落。iPhone(アイフォーン)に需要低下の兆候が指摘されたことから、アップルのほかテクノロジー株への売りが全体を圧迫した。原油は一時の上昇を帳消しにして続落した。

  • 米国株は大幅安、アイフォーン需要懸念でアップルなどに売り
  • 米国債は休場、ベテランズデーの祝日で
  • NY原油:続落、一時上昇もトランプ氏のツイートで下げに転じる
  • NY金先物:続落、1カ月ぶり安値-ドル高で投資妙味が低下

  アップルに部材を提供する大手サプライヤーも売られた。半導体株も安い。ゼネラル・エレクトリック(GE)は最高経営責任者(CEO)が債務水準を引き下げる意欲を示したものの、売りは止まらず。カリフォルニア州の山火事を嫌気し、公益事業株が急落した。ゴールドマン・サックス・グループは2011年以降で最大の値下がり。マレーシア財務相は巨額不正疑惑の渦中にある政府系投資会社に関連し、ゴールドマンに手数料の全額返還を求めると述べた。

  S&P500種株価指数は前営業日比2%下げて2726.22。ダウ工業株30種平均は602.12ドル(2.3%)下げて25387.18ドル。ナスダック総合指数は2.8%下落。ベテランズデーで米国債の現物取引は休場。

  パシフィック・ライフ・ファンド・アドバイザーズの資産配分担当責任者、マックス・ゴクマン氏は「中間選挙がめずらしく予想通りだったため、いったんは安心感から相場が上昇したが、ファンダメンタルズにとってそれが何を本当に意味するのか、投資家は考えるようになった」と指摘。「大した意味はない。年末にかけてボラティリティーが続くだろう。重要イベントはG20での米中首脳会談と、英国とEUの離脱合意、そして12月FOMCだ」と説明した。

  ニューヨーク原油先物相場は11営業日続落。一時は上昇していたが、トランプ米大統領のコメントを受けて下げに転じた。石油輸出国機構(OPEC)のバルキンド事務局長が2014年並みの供給超過を警告した一方、トランプ氏はツイッターでサウジとOPECは減産するべきではないと述べた。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物12月限の終値は、26セント(0.4%)安の1バレル=59.93ドル。ロンドンICEの北海ブレント1月限は6セント下げて70.12ドル。

  ニューヨーク金先物相場は続落。ドル高で金の投資妙味が低下した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は0.4%安の1オンス=1203.50ドルで終了した。一時は1201.80ドルに下げ、10月11日以来の安値を付けた。

原題:U.S. Stocks Decline on Tech Woes; Dollar Rallies: Markets Wrap(抜粋)
原題:Oil Continues Record Slide Despite Saudi Talk of Supply Cuts(抜粋)
原題:WTI Slides for 11th Straight Day as Trump Criticizes OPEC: Chart(抜粋)

(市場関係者のコメントとNY原油を加えます.)
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