米PG&Eとエジソンの株価急落、カリフォルニア山火事で

12日の米市場では米カリフォルニア州北部と南部の山火事を嫌気し、同州の電力大手2社の株価が急落。PG&E株は一時、前週末比で37%余り下げ、一時売買停止となった。サンフランシスコ北方の地域で山火事が先週発生してからの2日間で、PG&E株は48%下げていた。

  エジソン・インターナショナル株は一時25%安。ロサンゼルス近郊での山火事発生以来、時価総額の3分の1以上が吹き飛んだ。

  これら公益会社が山火事に関し賠償責任を問われる可能性を、投資家は懸念している。当局は、サンフランシスコの北東約150マイル(240キロメートル)での山火事で、電力関連機器が出火原因になった可能性を調査している。最初の火災通報が入る15分前に同地域のPG&E送電線がオフライン状態になっており、同社は当局が考える出火地点の近くにある送電塔に損傷を発見したと報告している。

  エジソン傘下の電力会社サザン・カリフォルニア・エジソンはロサンゼルス近郊での山火事について、発生場所と考えられている地点の近くで停電が起きていたこと、また通報の2分前にセンサーが同社機器の不具合を示していたことを9日遅く明らかにした。同社は山火事の出火源もしくは原因が特定されていないとし、調査に協力する姿勢を明らかにした。

  PG&Eのポール・ドハティー広報担当は、「市場に影響している、もしくはしていない要因については、臆測もコメントもしない」と話した。エジソンはコメント要請に応じていない。

原題:PG&E, Edison Plummet Most in 16 Years on Wildfire Fallout (1)(抜粋)

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