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米GE株、下げ止まらず-カルプCEOの投資家アピールは不発

更新日時
  • カルプ氏:債務水準引き下げを最重視、資産売却も選択肢
  • 通期売上高目標、達成できない見通し-カルプ氏がCNBCで発言

米ゼネラル・エレクトリック(GE)の株価は、ラリー・カルプ最高経営責任者(CEO)による投資家へのアピールもむなしく、下落が続いている。

  カルプ氏は12日、最重要の目標は債務水準を引き下げることだと述べたものの、株価は一時10%下げた。同氏が公に発言するのは、GEが10月に7-9月期(第3四半期)決算を発表して以降で初めて。同決算を受けて、投資家の間でGEに対する不透明感が広がっている。カルプ氏はまた、2018年通期の売上高目標を達成できないとの見通しも示した。

  カルプ氏は経済専門局CNBCとのインタビューで、「今となってみれば、通期売上高についてあまりにも強気な見通しに長い期間、固執していたように思われる」と発言。「その見通しには届かないだろう」と続けた。

  GEの株価はニューヨーク時間午前10時すぎの時点で、7%安の7.98ドル。年初から先週末までに51%下げている。

  JPモルガン・チェースは先週、債務膨張とキャッシュフロー見通し悪化を挙げ、GEの目標株価をウォール街の見方として最低の6ドルに引き下げた。クレディ・スイス・グループは12日に、12ドルから10ドルへと下げた。

  カルプ氏はCNBCで、「レバレッジ水準を引き下げる以上に重要な優先事項はない」と発言。「資産売却を通じてそれを実行する機会は豊富にあると考えている」と述べた。

原題:GE Extends Rout as CEO’s Attempt to Soothe Investors Falls Flat(抜粋)

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