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きょうの国内市況(11月13日):株式、債券、為替市場

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●日本株は大幅安、米アップル業績や景気先行きを懸念-全業種売り

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  東京株式相場は大幅安。12日の米アップル株が需要低下懸念で大幅安となったことや景気の先行き不透明感が強まり、半導体や電子部品など輸出関連、素材、商社などの景気敏感業種中心に売りが増加。銀行や保険など金融、建設まで幅広く売られ、東証33業種全て安い。

  • TOPIXの終値は2%安の1638.45と3日続落日経平均は
  • 2.1%(459円36銭)安の2万1810円52銭と反落
  •   損保ジャパン日本興亜アセットマネジメントの狩野泰宏シニア・インベストメントマネージャーは「アップルの需要懸念がきっかけとなって米国株市場で主力銘柄が一斉に売られたのは、投資家が株式ウエートを低下させていることを示唆する。投資家が守りに入っているのは景気減速への警戒か、もう一段の長期金利上昇を懸念している可能性がある」と指摘。もし景気への警戒だとすれば、「景気敏感という立ち位置にある日本株にとって良い話ではない」と述べた。

    • 東証33業種では保険や建設、鉱業、鉄鋼、石油・石炭製品、電機、輸送用機器、その他金融、卸売などが下落率上位
    • 東証1部売買代金は2兆8254億円
    • 東証1部の値上がり230、値下がり1846で全体の87%が安くなった

    ●超長期債が上昇、リスク回避と30年債入札順調でー先物は午後軟化も

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      債券市場は超長期債相場を中心に上昇。日米株安によるリスク回避の流れに加えて、この日の30年債入札は日本銀行が翌日に買い入れオペを行わない中でも順調な結果となり、買いが優勢だった。
     

    • 新発20年物166回債利回りは、日本相互証券の前日午後3時の参照値より1ベーシスポイント(bp)低い0.645%と、2日以来の低水準
    • 長期国債先物12月物は一時150円86銭と日中取引ベースで7月以来の高値。終値は5銭高の150円80銭

    SMBC日興証券の竹山聡一金利ストラテジスト

    • 米国株市場は金利上昇が重し。原油価格が下落し、期待インフレが上がらない中で実質金利が上昇し、経済に向かい風
    • 30年債入札しっかり。前回の30年債入札以降、残存25年超の国債発行がない中で日銀の超長期債買いオペが6回実施され、ショートカバー優勢の入札

    30年債入札

    • 最低価格は100円55銭と、市場の予想中央値100円50銭を上回る
    • 野村証券の中島武信シニア金利ストラテジストは、「リスクオフ環境の中で、今後一段と金利が低下する可能性。今買わないことに対するリスクが意識された」との見方 

    ●ドル・円は小幅高、米中貿易対話期待でクロス円中心に円売り強まる

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      東京外国為替市場ではドル・円相場が小幅高。貿易問題を巡る米中対話への期待からリスク回避が和らぎ、対オーストラリア・ドルなどクロス円(ドル以外の通貨の対円相場)を中心に強まった円売りに連動した。

      

    • ドル・円は午後3時24分現在、前日比0.1%高の1ドル=113円96銭
    • 朝方は日米株安を嫌気し、リスク回避の円買いが先行。113円58銭まで下落した後は、リスク回避の巻き戻しで114円04銭まで上昇
    • 豪ドル・円は一時0.8%高の1豪ドル=82円30銭付近、朝方には81円39銭前後と約1週間ぶりの水準まで豪ドル売り・円買いが進行
    • ユーロ・円は約2週間ぶり安値1ユーロ=127円50銭から128円31銭まで反発、イタリアの予算案再提出期限を前にユーロ安が一服

      ナショナルオーストラリア銀行(NAB)のシニア通貨ストラテジスト、ロドリゴ・キャトリル氏:

    • 米政府が中国に対して知的財産盗用に対する報復措置を計画しているとの昨晩の報道とかなり対照的な話
    • 時期尚早だが、海外時間からのネガティブなムードの後で、間違いなく小さなポジティブ材料。ドル・円の反発がそれを示している

      

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