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ヘッジファンド、業界審判の日が迫る-成績悪化で償還請求に身構え

  • 請求期限は15日、投資家は今年既に111億ドル相当を引き揚げ
  • 10月の不調で年初来の成績マイナス、償還請求は増える可能性

ヘッジファンドにとって過去7年で最悪の月が終わり、運用会社は業界審判の日を前に身構えている。審判の日とは、年末で資金を引き揚げようとする投資家が償還請求を出す期限の11月15日だ。

  投資家は今年既に111億ドル(約1兆2650億円)相当を引き揚げている。10月の不調で年初来の成績がマイナスに転じた今、償還請求はさらに増えるだろう。通年のヘッジファンド業界成績が前回マイナスになったのは2015年。当時は同年10-12月(第4四半期)~17年1-3月(第1四半期)にかけて資金流出が続き、合計で772億ドルが流出した。

  大半のヘッジファンドで、投資家は45日前に通知することによって四半期に1回、資金を引き揚げることができる。年末の償還請求を見込んでファンドの閉鎖を発表した運用会社もある。ヘッジファンド・リサーチによると、10月のヘッジファンド業界成績はマイナス3%、年初来では1.7%のマイナスとなった。

Crisis of Confidence

Investor withdrawals are returning as performance falters

Source: HFR

原題:Hedge Funds Face Reckoning After Worst Month Since 2011 (2)(抜粋)

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