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マクロン大統領、ユーロはまだドルの代替ではない-CNNインタビュー

  • ユーロの世界的な地位を高めることは主権の問題
  • 元は「世界レベルではないが一定地域にとって」事実上のドルの代替

フランスのマクロン大統領は10日、ドルの国際的な「強さ」に言及し、ユーロはドルの「明快な代替」ではないとの認識を示した。

  マクロン大統領は英語でCNNとのインタビューに応じ、「これまでのところ、われわれはユーロをドルほど強力な通貨にすることができていない」と指摘。欧州企業・組織は過度にドルに依存しているとして、「これは私にとって主権の問題だ。欧州レベルで全てのパートナーと共に、ドルへの依存を減らす力を構築するために、われわれの金融機関と極めて緊密に取り組みたい」と述べた。

  その上で、「これは敵対するという意味ではない。世界秩序の安定のためには、ドルのような強力な通貨は必要だと考える。だが、その代替も必要だ。ユーロはそうした代替の一つとなる必要があり、それはユーロ圏レベルでわれわれの金融構造と重要な役割を担う組織の資金調達を一段と強化しなくてはならないことを意味する」と説明した。

  さらに、中国人民元について、「世界レベルではないが、一定の地域にとって」事実上のドルの代替との見解を示した。

原題:Macron Says the Euro Is Not Yet an Alternative to U.S. Dollar(抜粋)

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